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Eri Saito
欠落した風景
2016, installation, 4min49sec, color, stereo sound
人が自分の存在に対して不安を感じるのは、認識のレベルで、意識があるということを証明するのが困難であるからだろう。記憶の残 存という曖昧なもので、かろうじて行動を再認することができるが、それは自分の存在確認をしたいという思いが必死であるからだと考える。 忘却の彼方に消えてしまった思い出は影のようで見えづらくはっきりしないが、フラッシュバックで時たま鮮明に見ることができる。
個展「someone's missing」(2016年)展示風景(会場:art space kimura ASK?)
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