© Eri Saito

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わたしの首をそこにみる

 

installation (1F: video / 2F: 35mm slide projecter)

2017 / 金谷美術館別館

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鋸山・日本寺には、首を切断された石仏が無数に立ち並ぶ。なかには後年別の首をつぎはぎ(お首つなぎ)したものもあり、単なる宗教的な偶像としてだけではなく、異様なインスタレーションとしての姿もそこには見出せる。首切りの理由は、明治維新の際に行われた廃仏毀釈や、思い人に似た首を像のなかから見つけ、誰にも知られずに切断し、供養すると願いが叶うという迷信など諸説あるが、昨日まで信仰していたはずの仏像の首を切り取る心理状態とはいったいどのようなものか。金谷アーティストインレジデンスプログラム「南総金谷藝術特区」において、滞在制作を行い、金谷美術館別館の登録有形文化財でもある鈴木家の石蔵の1階・2階 を利用してインスタレーションした。